[NSPTV] “歴史とストーリテリングが共存する” 2013 晋州南江流燈祭り総決算 (14)
晋州城内に集まった流灯祭りを観覧する人々。(写真=晋州市提供)

[경남=NSP통신] 사이토유우 기자 = [韓国 NSPニュース通信 斉藤 優 記者]=10月と共に始まる2013晋州南江流燈祭り

‘第63回ケチョン芸術祭’と第7回ドラマフェスティバル‘など、関連行事と共に韓国を代表するお祭りの様子を余すところなく紹介したいと思います。

今年は例年に比べ日程が13日間に減らされただけでなく、台風の影響により休場となった日があったため開催期間は11日間となりました。

しかしながら約270万人観覧客数を記録し有終の美を飾りました。

‘その名に恥じない’2013晋州南江流燈祭り、<NSPニュース>で締めくくりましょう。

‘2013晋州南江流燈祭り’は、開催前から多くの関心を集めていました。

ソウル市が晋州南江流燈祭りを模倣し11月に‘灯火祭り開催’を発表すると同時に、この問題は全国的に話題となりました。

反射的利益によって今年晋州南江流燈祭りは、祭り本来の華やかさと内的充実が加えられ定着したお祭りへと位置づけられることになりました。

晋州南江流灯祭りが11日間の開催期間を終え世界にむけて跳躍しようとしている。

第63回ケチョン芸術祭は慶南代表祭りに選定され、今年初めて国費支援を受けました。

また、ジョン・フンウォン国務総理が17年ぶりにケチョン芸術祭の開幕式典に参加し、最高文化芸術祭の地位をより高めることとなりました。

ケチョン芸術祭は晋州大勝を芸術として昇華し、10部門に及ぶ64個の行事を成功に収め、全国最高の芸術祭としての位置付けを確かなものにしました。

今年、晋州大勝421周年を迎える晋州城も忘れてはいけません。

晋州大勝の現場、晋州城は500年前の先祖たちの生活が再現された場所へと再び生まれ変わりました。

1.2キロに及ぶ晋州城を囲った道は、‘恋人の道’、‘思索の道’、‘忠節の道’として人気を集めています。

晋州大勝勝ち戦を称えた創作ミュージカル‘矗石樓城アリア’も観覧客の熱烈な声援の、中2日間の公演を成功させました。

流灯祭りで展示された風燈など。(写真=晋州市提供)

ケチョン芸術祭と市民の日などは‘晋州大勝’という一つのテーマで文禄・慶長の役勝ち戦の歴史をストーリテリング化しし注目を集めました。

晋州大勝の歴史的意味、護国精神を称える‘晋州大勝勝ち戦記念仮装行列’は市民の同行フォーラムが行われ、文化に観光を組み合わせた商品の育成方案を提示し、ケチョン芸術祭と流燈祭りの未来を照らしました。

それだけではなく、伝統と迫真力みなぎる‘第121回晋州全国民俗闘牛大会’、シルクの発祥地である晋州を輝かせる‘晋州シルク博覧会’、体験館を増やし、市民との距離がさらに近くなった‘コリアドラマフェスティバル’などは、晋州の地域性と韓流の中心として登場しました。

しかしこれらのお祭りの財政自立度を高め、毎年似たようなお祭りにならないよう形式を一新させる必要があります。

問題を抱えながらも南江流燈祭りをはじめとし関連行事の波及効果は、約1500億ウォンと推算されます。

晋州大勝勝利記念仮装行列行事の様子。(写真=晋州市提供)

また、晋州南江流燈祭りは世界へぐんぐん広がっています。

カナダ修交50周年と晋州南江流燈祭りの海外初進出を記念した‘カナダ特別展示会’の運営に続き、お祭りの期間中には150名あまりの外国人が招待されました。

韓国の伝統を継ぎ未来を伝えてきた‘晋州南江流燈祭り’が、世界を舞台に跳躍しています。

来年には‘お祭り模倣論議’がでることなく、各自治体が晋州市の南江流燈祭りの成功を手本とし、地域の特色を誇るお祭りが多く開催されお互いにいい刺激となって発展していくことを願っています。

これまで視聴してくださった皆様ありがとうございました。

NSPニュース 斉藤 優でした。


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사이토유우 NSP통신 기자, yuu3110@nspna.com
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