(Photo = ハンファグループ)

(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = ハンファグループが、船舶用低速エンジン世界2位の企業HSDエンジンの買収を完了した。新しい社名はハンファエンジンで、2月27日に開催された臨時株主総会で、社名をハンファエンジン(Hanwha Engine)に変更する内容を含めた定款改正と新任取締役選任など、関連議案が議決された。

ハンファエンジンの大株主は昨年2月、HSDエンジンと買収のための了解覚書を締結したハンファインパクトだ。ハンファインパクトはハンファエンジンの持分32.8%(旧株買収および新株有償増資)を確保した。

ハンファエンジンは独歩的な技術力を基に、船舶エンジン分野の強者として位置づけられてきた。大型船舶推進用に使われる低速エンジンの世界市場シェア2位を維持しているハンファエンジンは、ハンファオーシャンを含む韓国内外有数の造船所に船舶用低速エンジンを納品している。

昨年のハンファオーシャンの買収に続き、ハンファエンジンまで合流することになり、ハンファグループは独自の生産・技術力でエンジン製作から船舶建造までトータル船舶建造ソリューションを確保することになった。また、船舶機材AM事業(部品販売、修理など購入後のAS関連事業)の拡大も期待できるようになった。

By Min-jung Kim(alswjd5176@nspna.com) and Bok-hyun Lee(bhlee2016@nspna.com)

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