(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = ハンファホテルアンドリゾートの外食部門の子会社であるザ・テイスタブルが、飲食サービスに先端技術を融合させたフードテック(Food Tech)専門企業として再誕生する。社名は主力事業の特性と今後の方向性を盛り込んで「ハンファフードテック」に変更する。
ハンファフードテックは63レストラン、ドウォンスタイルなど多様な外食ブランド運営経験を土台に最近成長しているフードテック市場を積極的に攻略する計画だ。フードテックは、食べ物(Food)と技術(Technology)の合成語で、人工知能(AI)、3Dプリンティング、ロボットなど最先端技術を食品産業全般に活用することをいう。
フードテックの具現のためには先端ロボット技術の活用が必須であるだけに、ハンファのロボット専門系列会社であるハンファロボティクスと積極的に協業する方針だ。
ハンファフードテックは今年上半期(1~6月)中に先端産業関連企業が密集した京畿城南市板橋(キョンギ・ソンナム・パンギョ)付近にR&D(研究開発)センターを設立し、フードテック開発およびテストベッドとして活用する予定だ。
フードテックは、ハンファグループの流通サービスとロボット部門の新事業戦略を担当しているキム・ドンソン副社長が力を入れている主要新事業の一つだ。
ハンファフードテックは、従来の飲食事業場を皮切りに、新技術の適用を徐々に拡大していく予定だ。特に、韓国内だけでなく、韓国より先にフードテック市場が形成された米国、欧州など先進フードテック市場を中心にグローバル領域の拡張に乗り出す計画だ。
By Min-jung Kim(alswjd5176@nspna.com) and Bok-hyun Lee(bhlee2016@nspna.com)
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