(Photo = 金融監督院)

(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = 建設会社のワークアウト、不動産プロジェクトファイナンス(PF)の不良など不動産市場に不安感が拡大し、金融監督院は不動産信託会社の最高経営者(CEO)を呼び集めた。この席で金融監督院は最大限に保守的なリスク管理と事業性のない事業場に対する迅速な売却・整理を要請した。

1日、金融監督院は14社の不動産信託会社のCEOと懇談会を開催した。

この席で金融監督院副院長は「最近10年間、不動産信託業は信託会社の総資産規模が5倍大きくなり、土地信託受託高は100兆ウォンに達するなど、躍動的に発展し金融産業の一軸として位置づけられている」と話を切り出した。信託会社の資産規模は2013年末1兆6000億ウォンから2023年9月末7兆9000億ウォンに大幅に拡大した。

それと共に「しかし、政策準備型土地信託受託高が自己資本の3倍、一部会社は最大8倍に達するなど、過度な営業拡張で最悪の状況に十分耐えられるかに対する憂慮がある」と話した。

続けて「不動産信託会社の健全性悪化は貸主団、受分譲者、そしてその他の事業場への連鎖的なリスク転移の可能性があり、ひいては不動産市場全般の梗塞につながりかねない」と警告した。

副院長は「不動産信託会社に借入れ型土地信託の場合、分譲率の長期不振など事業性がない事業場に対しては、信託勘定台の予想損失を100%と認識し迅速に売却・整理してほしい」と頼んだ。

By Min-jung Kim(alswjd5176@nspna.com) and Soo-in Kang(sink606@nspna.com)

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