(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = 大韓航空は9月1日、任意申告国家であるオーストラリア競争当局からアシアナ航空買収と関連し、条件のない企業結合承認を受けた。
オーストラリア競争・消費者委員会(ACC、AustralianCompetition&ConsumerCommission)は、今回の大韓航空とアシアナ航空の買収・合併はシドニー路線に直行便を運航する2つの航空会社間の結合に対する事案だという立場だ。
しかし、カンタス航空という大型航空会社とジェットスターという格安航空会社がいずれも近いうちに該当路線を運航する計画であるため、両社間の企業結合と関係なく効果的な競争が行われると判断し承認した。
大韓航空は昨年1月14日、9つの必須申告国家競争当局に企業結合申告を進めて以来、これまで韓国、トルコ、台湾、ベトナムの競争当局から企業結合承認を受けた。また、タイの場合、企業結合事前審査対象ではないことを通知された。
また、任意申告国家の場合、今回のオーストラリアを含めシンガポール、マレーシアから承認決定を受けており、フィリピンの場合、申告対象ではないため手続きを終結するという意見を受け付けた。
大韓航空は残りの必須申告国である米国、EU、中国、日本と任意申告国である英国競争当局と積極的に協力し、早期に手続きを終える計画だ。
NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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