(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = SKイノベーションは28日、取締役会を開き欧州に新規生産工場を建設するため、現地法人のSKBH(SKBatteryHungary)に11.48億ドル(約1兆2700億ウォン)の出資を決議した。

今回、投資を決定した欧州第3工場は年産30GWh規模で、ハンガリーのイバンチャ市(Iváncsa) に建設される予定だ。SKイノベーションの欧州第1、2工場もハンガリー(コマロム市)にある。投資規模としては、SKイノベーションが欧州に建設するバッテリー工場では最大規模だ。

SKイノベーションはこのため、イバンチャ市に約70万平方メートル規模の敷地を確保した。これはサッカー場98個に達する面積だ。

欧州第3工場は2021年第3四半期に着工し、2028年まで順次投資が行われる長期プロジェクトで、総額22.9億ドル(約2兆6千億ウォン)である。

SKイノベーションは今回の投資決定で、「2025年の年産125GWh+α」生産能力を保有する名実共に世界的な電気自動車バッテリー会社として成長するという中長期目標に一歩近づくことになった。

NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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