(イメージ=クラフトン)

(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = クラフトン(代表 キム・チャンハン)がグローバルショートドラマプラットフォーム企業のスプーンラボ(代表 チェ・ヒョクジェ)に1,200億ウォン規模の株式投資を行う。

今回の投資は、クラフトンがこれまで行ってきた関連外の多角化投資の中で最大の規模となる。

スプーンラボは、オーディオプラットフォーム「スプーン(Spoon)」を開発し、世界中にサービスを提供している企業だ。最近では事業領域を拡大し、ショートフォームドラマプラットフォーム事業に参入し、専用プラットフォーム「ビグルー(Vigloo)」をローンチした。

クラフトンはスプーンラボの安定したプラットフォーム技術力と、グローバルサービスでの成功経験を高く評価した。また、ショートフォームドラマ市場の成長可能性や新しい知的財産権(IP)の源泉確保、既存事業とのシナジー効果などに注目し、今回の投資に至ったという。

クラフトンのキム・チャンハン代表は「スプーンラボは、すでに過去数年間にわたりスプーンを通じて堅実な海外事業の力量を証明してきた企業だ。今回のショートフォームドラマプラットフォーム事業でも、世界中の人々が楽しめるエンターテインメントを発掘し、産業エコシステムの構築にも期待している」と述べた。

スプーンラボのチェ・ヒョクジェ代表は「オーディオ分野からスタートし、ビデオ分野まで事業を拡大することで、グローバルコンテンツプラットフォーム企業としての地位を迅速に強化している。今後、アメリカと日本市場への進出を計画しており、クラフトンと共にショートフォームドラマ分野でも新たな国際標準を作り上げていく」と述べた。

なお、スプーンラボは複数の制作会社と協業し、これまでに60本のコンテンツをビグルーに独占公開しており、年末までに合計120本を提供する予定だ。また、今月からは日本のオリジナルコンテンツの公開と共に、日本とアメリカを対象としたマーケティング活動も本格化する方針だ。

By Seulgi Kim(kimslgijoo@nspna.com) and Bok-hyun Lee(bhlee2016@nspna.com)

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