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(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = SKグループのチェ・テウォン会長が、歴代最大の財産分与を行うことになった。

ソウル高裁は30日、チェ・テウォン会長とノ・ソヨンアートセンターナビ館長の離婚訴訟の控訴審宣告で、1兆3808億ウォンを支給しなければならないと判決した。慰謝料の金額も1審1億ウォンから20億ウォンへと大幅に引き上げた。

1審が定めた慰謝料1億ウォンと財産分与665億ウォンから大幅に増えた金額だ。該当財産分与額は現在知られている金額の中で歴代最大水準だ。

特に裁判所は、チェ・テウォン会長が保有しているSK株式が財産分与対象ではないという1審判決を覆した。SKグループの価値上昇に対してノ・ソヨンア館長の寄与があると判断し、財産分与金額を大幅に引き上げたものと分析される。

裁判所は「SK株式は婚姻期間に取得されたものであり、SK上場やこれにともなう株式の形成、その価値増加に関して1991年頃、ノ・テウ元大統領からチェ・ジョンヒョンSK先代会長に相当な資金が流入したと判断される」と明らかにした。

By Min-jung Kim(alswjd5176@nspna.com) and Jeonghwa Choi(choijh@nspna.com)

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