(Photo = マーケットカーリー提供)

(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = マーケットカーリーが設立9年ぶりに四半期史上初めて黒字転換に成功した。マーケットカーリーは今回の好業績を基に、市場シェアの拡大など持続可能な売上増大を引き出す計画だ。企業公開(IPO)は、証券市場の動向を受け、再推進する方針だ。

マーケットカーリーは21日、今年第1四半期の売上5381億ウォン、営業利益5億2570万ウォンを記録したと公示した。前年同期比売上は6%増加し、同期間の営業利益は314億ウォン改善された。

マーケットカーリー関係者は「収益多角化と構造的改善を通じて四半期初の営業利益黒字を記録することができた」として「IPOの場合、まだ具体的な計画や日程が決まったわけではないが、主幹事などと緊密に協議し証券市場状況が良くなれば再推進する計画だ」と話した。

マーケットカーリーは今回の営業利益初の黒字達成が根本的な損益構造改善がなされたためだと説明した。昨年から持続可能な成長構造を構築するために収益源多角化と運搬費、支給手数料節減などに多くの努力を傾けてきたという分析だ。

今年第1四半期の運搬費と支給手数料などが含まれた費用は638億ウォンと集計された。これは前年同期比6%減の数値だ。同期間、運搬費などが全体売上に占める割合も1年間で1.5%ポイント下落した11.9%だ。

By Min-jung Kim(alswjd5176@nspna.com) and Jeonghwa Choi(choijh@nspna.com)

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