(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = 韓国の公正取引委員会が中国の通販プラットフォーム業者のTemu(テム、ティーム)の調査に乗り出す。公正取引委員会は電子商取引法など消費者保護義務履行の有無、偽品販売およびおとり広告など偽り·誇大広告や営業実態に関する調査を行う予定だ。
8日、公正取引委員会は最近中国プラットフォーム業者のTemuを対象に電子商取引法·表示広告法違反有無を調査していると発表した。公正取引委員会は韓国内にあるTemu側代理人(法務法人金&張)を介した書面調査を行い、現場調査にも乗り出す方針だ。
公正取引委員会はTemuの調査に関して商品を表示·広告する時、代表者の名前および商号などを表示しなければならない通信販売業者としての義務、偽情報または実際より優れていると誤解させる情報を掲載したり、欺瞞的な方法で消費者を誘導・取引する行為、虚偽·誇大広告を通じて消費者を欺瞞した行為を調査する方針を明らかにした。
Temuは偽物販売やおとり広告・誇大広告が多いことで知られていた。また、新規会員を増やすため現金性クーポンをバラまき
釣り性広告事例が無数に多いと知られた。 テムは新規会員を増やすために現金性クーポンをばら撒いたり、ルールセットゲームやマルチ商法を活用したことで物議を醸した。また、配送遅延や低品質などで消費者からの不満の声も相次いでいる。
公正取引委員会はは、海外Eコマース業者の参入による消費者被害と韓国企業の逆差別問題を解消するため、市場実態調査に乗り出し、Eコマース市場構造と競合状況などを深層分析する方針だ。
By Seulgi Kim(kimslgijoo@nspna.com) and Ae-kyoung Jung(Aekyung@nspna.com)
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