(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = ネット銀行(DirectBank)のKバンク(KBank)は昨年第2四半期に初めて年間累積黒字転換に成功し、IPO(initialpublicoffering)を推進しているが、Kバンクをめぐる状況はIPOを妨げている。

上半期IPOの大物だった現代オイルバンクに続き、IPO市場投資熱気の尺度になったソカー(Socar)さえ「IPO惨敗」を記録した。

最近、Kバンク企業価値の基準になったカカオバンク(KakaoBank)が連日52週間の新低価格を記録しているのもKバンクには悪材料だ。

Kバンクの当初の目標企業価値は6兆ウォン水準で、市場では8兆ウォンまでを予測していた。

しかし、カカオバンクの株価が上場後、最高点から70%ほど急落したことを反映し、カカオバンクの株価純資産比率(PBR、priceonbook-valueratio)を適用することになれば、Kバンクの企業価値は4兆3000億ウォンまで下がる。

それでもKバンクがIPOを推進する理由は、BIS(BankforInternationalSettlement)自己資本比率を安定的に維持するためには、上場を通じて自己資本拡充を確定しなければならないためだ。

Kバンクの昨年末基準のBIS自己資本比率は17.31%だ。これはカカオバンク(35.65%)やトスバンク(36.66%)の半分にも満たない水準だ。

昨年、Kバンクは有償増資として1兆2500億ウォンの投資を受けたが、そのうち7250億ウォンに当たる投資持分に対しては 売渡請求権 があり、上場してこそこれを自己資本として認められる。

NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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