[NSP TV] 韓國庭園祭り-現代人の心を癒す空間 ‘国際庭園博覧会2013 ’ (3) 한국축제
仙岩寺境内に至る昇仙橋はアーチ模様の石橋で宝物第 400号である。

[전남=NSP통신] 와카나 인턴기자 = “順天湾国際庭園博覧会2013”は、世界の庭園様式と未来の庭園技術を展示、共有する場です。

また自然が息づく都市、順天の文化と歴史を知り、学ぶ場所でもあります。今回は、“韓国人が必ず行っておかなければならない観光地99選”に選定された順天の代表的な観光地を紹介したいと思います。

仙岩寺は百済時代阿度和尚が創建した査察で、順川市はこの仙岩寺と松広寺の世界文化遺産登載を推進している。写真は仙岩寺大雄殿。

環境に優しい都市、生態首都という異名を持つ順天市、最大の魅力はやはり豊かな自然、そして順天湾です。

順天湾は、高興半島と麗水半島に囲まれれおり、2003年湿地保護区域として指定され、ラムサール協約に加入しながらも、韓国の名所になりました。

順天湾国際庭園博覧会2013は、環境の保護、順天湾の環境都市としての成長を目指し開催されます。

地面を蹴って進むムツゴロウ、そそそと動くヒソガニ、疲れた羽を休めるために巣を作る渡り鳥など、順天湾は、すべての生き物たちの住処です。風が一吹きすれば、やわらかくうねる草花、季節の香りを含んだ風の音が、耳に優しく響きます。

自然観光地として名高い順天湾天文台、生態体験船、竜山展望台を電車が通り、一望することができる、自然体験型学習プログラムが用意されています。

天然記念物第88号の全南順天松広寺の雙香樹。

順天湾を訪れる観光客は毎年増え続けています。2010年には、およそ300万名の方が順天湾を訪問しました。

今後自然を保護し続けるために、観光料を取ることにしました。

有料化になったあとも、観光客は増え続け、毎年200万人を超える人々が訪問し、韓国NO1の自然観光地の座を守っています。

順天湾と共に、順天を代表し、文化財を堪能する修学旅行としても指定された仙岩寺と文化財庁樂安邑城です。

実は樂安邑城は、朝鮮時代、代表的な地方計画都市として竜仁民俗村とは異なり、現在も実際に人々が住んでいます。

夜には120万人の観光客が訪問する樂安邑城… 南道の味と伝統の趣、自然と資源を集め、順天の美しさをアピールします。

韓国の精神文化の産地である、租界叢林松広寺と仙岩寺です。順川市は松広寺と仙岩寺の世界遺産登録を推進して来ました。

曹渓山は海抜884mで、険しくなく、四季折々の豊かな自然を色鮮かに見せてくれます。

曹渓山のふもとにある松広寺は新羅慧璘大師が創建した韓国の代表するお寺です。

国宝第56号の松広寺、国事殿を含めた3点の国宝、第175号の松廣寺經牌など、値段をつけることができないほどの文化財を保有しています。

ここには、天然記念物第88号の雙香樹が天子庵の裏側に位置しています。お寺一帯を、峰が 美しく取り囲み、歴史の重みを感じさせます。

仙岩寺は、百済時代の阿度和尚が創建したお寺です。 仙岩寺の境内にある昇仙橋は、趣のある石橋で国宝第 400号です。

仙岩寺の昇仙橋が鋼鉄船に似合う絵のような様子は、 仙岩寺のシンボルとして知られています。また仙岩寺に自生する300年になるツツジやそめい吉野、木蓮などが四季の美しさを表現し、特に秋は紅葉、冬は雪の花が 仙岩寺を彩ります。

曹渓山裾の松広寺は新羅慧璘大師が創建した韓国を代表する査察だ。

空・風そして水と森が調和した順天には2つのお寺、そして250種あまりの潮流と生態系の宝庫である順天湾があります。

南道の味と趣を楽しむ樂安邑城、魅力ある場所が凝縮されています。その他、“順天ドラマ撮影地”、“火砲浜辺”、“順天野生茶体験館”、朝もやが周りを立ち込める住岩ダム、松広面傘里の古墳公園等、歴史的価値の高いものがあちこちに溢れており、それらが都心の中でもひっそりと、しかし誇り高く息づいています。

私たち現代人が自然を感じ、心で体験する場所、そこが順天です。

와카나 NSP통신 인턴기자, wakana@nspna.com
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