(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = LG電子は6Gテラヘルツ(THz)帯域を活用し、屋外で100メートル無線データの送受信に成功した。

13日、ドイツ·ベルリンにあるフラウンホーファー·ハインリヒ·ヘルツ研究所で6Gテラヘルツ帯域を活用し、屋外で通信信号を直線距離100メートル以上伝送することに成功した。

LG電子とフラウンホーファーは、6Gテラヘルツ帯域で通信信号を安定的に出力する電力増幅器を共同で開発した。6Gテラヘルツのような超広帯域は周波数到達距離が短く、アンテナ送受信過程で電力損失が深刻なので、これを解決するための電力増幅器開発が最も大きな問題とされて。

新たに開発された電力増幅器は、155~175GHzの帯域範囲で安定した送受信が可能となるよう出力信号を世界最高水準の最大15dBmまで引き上げた。

LG電子は今回のテストで、電力増幅器のほか、チャンネル変化と受信機の位置によってビーム方向を変換する「可変ビームフォーミング(Adaptive beamforming)」と、複数の出力信号をアンテナに送る「高利得アンテナスイッチング(High-gainantennaswitching)」技術を一緒に開発した。

6G移動通信は2025年頃の標準化議論を皮切りに、2029年には商用化すると予想される。

NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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